現実は三次元、アニメ/ゲーム/漫画は二次元、じゃラノベは?

ふと思ったんですけどね

三次元がダメなので、二次元に突撃とかありますが、まあその気持は分かります。
で、ラノベで萌えたりしている私としては当然の疑問としてラノベは何次元なのかって話になるんですが、イラストがあるラノベはまあ二次元といっても良いかも知れません。
しかし、イラストが無いラノベで萌えてしまった場合、果たしてこれは次元でいうとどうなるんですかね?

以下のXに正しい値を代入しなさい。
イラストの無いライトノベルで萌え=X次元萌え

さっぱり分かりません。
例としてイラストが無いけど萌えられるラノベといえば、そうですね、うえお久光の「シフト」とかどうでしょうか?

シフト ―世界はクリアを待っている―

シフト ―世界はクリアを待っている―

もちろん「図書館戦争」とか「少女七竈と七人の可愛そうな大人」とかでも良いんですけど。まあ表紙絵位はあっても良いですけどね。

図書館戦争

図書館戦争

少女七竈と七人の可愛そうな大人

少女七竈と七人の可愛そうな大人

どなたか正しいXの値に辿り着いた方、是非証明をお願いします(完全に投げっぱなしのエントリ)。
実は答えはもう出ている様な気もしないでもない(あらゆる萌えに対して「X次元萌え」という分類そのものが間違っているという)ですが・・・。ま、それを言っちゃあオシマイよって事で一つどうですかね〜?

追記

トラックバック頂いたりしてとても嬉しいです。
ま、最終的に結論が出るかどうか分かりませんが、この際せっかくだから超ひも理論とかに従って「あらゆるメディアに対する萌えのココロはM理論の想定する十一次元世界で成り立つ」というのはどうですかね? 話が先端物理学やら宇宙の発生に近づいた感じでなんかカッコいいです。
「萌えのココロは十一次元」・・・いや、私が馬鹿なのは十分承知しております。理数系の人からシリアスなツッコミとか入ったら対応しきれませんけど、それはそれで面白いかも・・・。

追追記

普通の文系作品では

砂浜にまどろむ春を掘りおこし
おまえはそれで髪を飾る おまえは笑う

大岡信春のために」という詩の出だしですが、これを読んだ瞬間いわゆる「萌え」があったのを覚えています。

ついでに言えば

ウチの母ちゃんが(もう婆さんと言える年齢になりつつありますが)若い頃、スタンダールの「赤と黒」に入れ込んだ事があると話し、主人公・ジュリアン・ソレルについて語るときは完全にハァハァしている(なんと現在進行形)事実を確認済みです
これは一体何次元萌えなんだ? とかしみじみ思ったりしますが、その瞬間に感じた事は「ああ、オタクは遺伝だ・・・」という諦観に似た何かだったとさ・・・。
ちなみに母ちゃんは初代ファイヤーエムブレムスーファミ版)を「弓兵のみでクリア」をやらかした鬼でもあり、FF3で「オニオンシリーズ完全制覇&ジョブレベルフルコンプ」を達成、現在はいまさら「Diablo2」にハマり、「液晶モニタはちらつきが気になる!」と文句をたれるという・・・アンタ何歳だよ。