幼女って凄いよね3 〜はじめてのしゅうちぷれい編〜

それにしてもですね

先日先々日のエントリへのアクセス数といったらアナタ、最近の日本人男性はロリコンばっかりですか? 一億総真性のペド野郎ですか? でもそんな事言うと「じゃあこんなもん書いている貴様はどうなんだよコラ」といううめき声が当然のように(自分の中からも)聞こえてくるので、その辺りはあまり考えない方向で行きます。

姪は遊び好き

というのは先日のエントリを読んでいる方ならお分かりかと思いますが、まあ本当にいつもの事です。
私が実家に本を持ち込んで(まあこんなブログやっているくらいですから?)昔使っていたベッドの上で読んでいたときの話です。

「遊ぼ〜?」

自室のドアが空いて、顔を覗かせたのは姪でした。まあいつもの事なので取りあえず無視します。

「ねえねえねえ、遊ぼ〜!」

姪は良い子ですが、私に対して遠慮という言葉を知りません。当然のようにベッドの上に駆け上り、私にまたがるやら、座るやら、やりたい放題です。

「おおお、おう、重たい」
「……遊ぶ?」
「ぐぅ、人の上に乗っかる子は悪い子だなあ」
「私、いい子だもん」
「人の上に勝手に乗るのは悪い子です」

どういう教育を兄夫婦がしているのか分かりませんが、甘やかしているのは間違いありません。という訳でおもむろに反撃です。
姪の体をつかまえて、ひっくり返したり、持ち上げたりして、ベッドから不安定な姿勢で落ちそうにしてやります。

「あー、おっこったう! おっこったうよ〜!」

まあベッドの上から床に頭から落ちそうになっている訳(しかも仰向け)ですから、流石の姪の口からもそんな台詞も出てきますね。

「反省した〜?」
「……ううう、良い子だもん」

まあこの辺りの応酬も今に始まった事ではありませんので、もう少し粘ってみます。

「ごめんなさいって言わないと、このまま落っこちちゃうかもよ?」
「……ごめんなさい」
「よーし、じゃあ遊ぶか」

私は姪の足を持ってお尻の辺りをベッドの上まで上げてやり、起き上がれるようにしてやります。姪はニパッと笑って(まあ今だって遊んでいたんですが)、腹筋の力を使って上半身を起こしました。その時です。


ぷっ


姪の顔から表情が一気に消えました。

「……」(俺)
「……」(姪)
「……」(俺)
「……」(姪)
「……」(俺)
「………………おなら、出ちゃった」(姪)

あ〜、腹筋で起き上がろうとした最中に力んだからでしょうかね。まあ、赤ちゃんの頃から知っている訳ですからそんなのこっちにとってはなんて事も無かったんですが、姪にとっては違いました。
表情の消えた顔がみるみる真っ赤になったかと思うと、どんどこ泣き始めました。

「お、おならっ、おにゃ、でちゃったよぅああああんあなん」
「え、まあ、そうだなあ」
「おうなあぁ、おにゃら、でぇう、であぁああうあああああああああああああああああん!」

まさにガン泣き。
真っ赤になった顔をちいさな手のひらで覆って「ふにゃふにゃ」となりながらもう凄い勢いです。
まあ結局そのまましばらくは泣き止まなかった訳ですが、私はとりあえずハーゲンダッツのアイスクリームで姪を懐柔しました。取りあえず姪の名誉のために「泣いた理由」は伏せておきましたが。
小さくても女の子、もし間違って少女のおならシーンに出くわしたあなた、気がつかないフリをした方が良いと思います。まあ、恥ずかしさのあまり真っ赤になって泣く姪が死ぬ程可愛かったのは言うまでもありませんが、(私が)癖にならないように注意したいと思います。