ゼロの使い魔(11) 追憶の二重奏

ゼロの使い魔 (11) (MF文庫J (や-01-13))
ゼロの使い魔 (11) (MF文庫J (や-01-13))ヤマグチ ノボル

メディアファクトリー 2007-05
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おすすめ平均 star
starカウントダウン開始
starタバサ参入
starこれからの展開に期待大

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ねえ、良いのかなキミタチ?
若いもんが昼間と言わず夜と言わずさあ、イチャイチャ、イチャイチャ、イチャイチャイチャイチャイチャ、イチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャチャチャチャチャャャャャャャャャャャャャヤヤヤヤヤヤヤヤアアアアアアアアアア!!!!

あ、ちょっと意識がホワイトアウトした。

ストーリー

前作でタバサとタバサの母上をガリアから救い出したルイズ才人の一行は、タバサの母親をキュルケの実家のあるゲルマニアに預けて、しばしの休息をとっていた。
なんといっても貴族の身分を捨てるようにしてトリステインを抜け出してきてしまったルイズたちは、ちょっと途方に暮れていたというのも事実だったのだが・・・。
とにかく女王のアンリエッタに詫び状をしたためたところ、何故かルイズの実家から呼び出しがかかってしまって、激しくというかもう死ぬかもしれないとばかりに怯え始めるルイズだった。才人も訪れた事のあるルイズの実家だが、そこに待ち受ける真の恐怖とは!? そして新たに動き始める敵の陰謀とは!?
新章突入という感じの11巻。

ルイズが

  • ルイズが魔法使い→踊り子へのクラスチェンジを解除していない件について。

なんで着替えないでその格好のままなんだいという辺りがもう既にその、肌をチラチラ見せたり、色っぽい仕草を繰り返して才人を誘惑するなど、

どうして見ないのよどうして見ないのよというか見てよ見とけ見なさいよ見たら怒ってあげるから見なさいよ。

  1. 敢えて胸を

「む、むむむむむ、胸の布、ず、ずずず、ずず、ずらしたら、どど、どうなるのかしら。可愛いに色気がプラス。無敵ね」

その上

  • ルイズは
    • こんな事まで、
      • したりとか、

右手を胸の上において髪の毛を一筋くわえ、左手でベビードールの裾をわずかに持ち上げてみせた。

とにかく大暴走していますが、

どうかその辺りで止めて下さい。

私が萌え死にます。

もうなんかエントリの構成がグタグタになります。ぶっちゃけもうなんでもいいです。

とかなんとかいいつつも

この11巻の主役はどっちかと言えば才人ですね。
いままで封じ込められていた望郷の思いが一気に噴出する事になって、その理由についてもタバサに指摘される事でみんなに知れてしまいます。
果たしてその理由とは?
結構意外というか、後付け感も滲み出ていますが、まあ今までに起こった事を程よく集めて上手く作ったって感じですかね。で、その才人の姿をみてまたしてもルイズがやきもきやきもきと・・・ああ、たまらん

ちなみに

11巻ではルイズの実家に行く事になるので、例のお姉さんが出てきます。
ルイズに貴重な助言とかも与えたりするんですが、はてさて・・・今後この助言を上手く使いこなせるようになるんでしょうか?
あと特筆すべきは態度の変わったアンリエッタとタバサ、そしてキュルケですね。それぞれがどういう方向に変わったのかは実際に読んで確認して頂くとして、ここではキュルケを取り上げたいと思います。

「覚えておきなさいな。下着は、女の武器よ。殿方の心をえぐる魔法がかかってなくてはいけないの。見せずとも、身につけることで大事にされる女のオーラが漂うわ」

これはもう絶対正解。
今日のオシャレに自信がある時、化粧のノリが良くて満足な時、つまり「うきうきしている時の女性」は光って見えますもんね。下着は見せるためではなく、自分自身から滲み出る様な自信を上乗せするための必須アイテムです。
間違いありません。女性の皆さん、

「どうせ見せる相手いねーし、だから安もんで十分」

とか思って伸びたパンツ履いているといつまでたっても見せる相手が見つかりませんって。いや本当。

[rakuten:i-wacoal:644452:detail]
とりあえず有名で、日本製のため比較的入手しやすいStudio Fiveのキャミソールをを紹介しておきますが、それ以外にとにかく鉄板のLA PERLA、色っぽさ爆発のChristiesのオフィシャルサイトにリンクを張っておくので参考にしてくれたまえ。
きっと、着た瞬間に殺意の波動とかでると思う。下着は女の最終兵器。

今回は

なんだか本当に話が1巻に戻った様な感じを受けまして、懐かしい人も出てきたりして色々な伏線が張られる話となりました。
ただ決定的に異なるのはルイズと才人のイチャイチャイチャイチャイチャ・・・指数が上がっていることでしょうかね。しかしちょっと才人の巻き返しの巻でもあります。相変わらずシエスタ辺りには色気で全力でやられちゃってますが・・・まあ男だしな! 勇者だしな! 騎士だしな! ムチャ色っぽい妾の一人もいて当然だろーて。はははははは!


うらやましい。

総合

星4つかなあ?
永遠に記憶に残る様な展開ではありませんでしたが、相変わらずのテンションで楽しませてくれました。次の話も期待したいですね。
ところで、口絵カラーでタバサとキュルケとティファニアとルイズが並んでいるんですけど、いやあ、見事なまでにルイズはぺったんこですな! サイズはAないね! 本当にぺったんこだぞ! はぁはぁはああああ・・・で、でもそれがイイんだよ・・・!

感想リンク
萌えに関して鋼のような信念を持つウパさんは妥協を許さない厳しい評価ですね。流石というか、なんというか、見事。