「ラノベと親子関係の希薄さ」に対する再度のまとめ

いや〜

あなたたち、昨日の夜はスゴかったわ♥
というのがまず最初にくる感想ですね。途中から何が何だか分からなくなるくらいの勢いで色々意見を頂きました。
コッチもコメント返しは頑張りましたが、意見があっちこっちに分散しちゃっていて分かりにくくなっているので、改めて管理人の現在の心境とあわせてまとめてみました。

一応ですが

先日のエントリの趣旨としては、

  • 《A》ライトノベルって、親子の描写そのもの、精神的な繋がり、会話などが書かれる事が少ないと思った。
  • 《B》それの参考になりそうな作品を列挙してみた。
  • 《C》両親がいるのに全く登場しないとか、主人公が入院とかしても両親が姿を現さないとかいう話があったりで、まさしくその通りのように思えた。
  • 《D》それは一体どんな理由からなのか勝手に幾つか考えて列挙してみた。

ですかね。
この考察について上記の《A》《B》《C》《D》にそれぞれ別の意見を持ったコメントがついたという感じです。順番に分類しなおしてみたのでご覧下さい。多少のぶれはありそうですが。

この作品は「『親子関係が希薄』とか『異常な関係』に当てはまらない」という意見(《A》に関連する意見)。

  1. 風の聖痕」(乗り越えなければならない存在)
  2. レジンキャストミルク」(乗り越えなければならない存在)
  3. 「9S」(乗り越えなければならない存在)
  4. 涼宮ハルヒの憂鬱」(しばしば作中で主人公が言及している)
  5. 灼眼のシャナ」(精神的な意味で言えば両親が存在するのと変わらない)
  6. とある魔術の禁書目録」(登場機会は少ないがまっとうな親として機能していると思う)
  7. れでぃ×ばと!」(死別のため)
  8. 私立!三十三間堂学院」(死別のため)
雑感

この分野は色々な角度からの指摘がありました。興味深く拝見させて頂きました。
とくに元々リストのタイトルにあった「登場はしても親子関係が希薄に描かれる」という言葉から受ける印象が問題だったようですので、その後タイトルを変更して「登場はしても、その親子関係の存在が物語上で希薄/放任/重視されないなどの状態で描かれる作品」という風に途中で変更しています
個人的には、

いまの所、こんな感じです。

他の文作品と比較した場合の意見(《A》に対する他の作品の視点からの意見)

  1. 常識的な親との絡みという事になると一般文芸作品でも少ない可能性があるので、それを考慮しないと意味がないのでは。
  2. ライトノベルだけが特別親子関係が希薄ってこともない可能性がある。アニメやゲームなどとの比較も興味深い。
  3. マンガだと結構描写されていると思う。
  4. 児童文学系では親の存在が作品の根幹を左右するほど重要視されている。
雑感

基本的に誰かに丸投げしたいです!
一般文芸作品での親子関係の描写とかは正直さっぱり分かりませんし、アニメは見ない、ゲームはやらない人なので、これ以上の調査の続行が現実的に不可能です。誰かやって下さい〜!
あと、マンガについてはうえぽんさんsparkさんがまとめて情報をくれました。
埋めておくのは非常にもったいないので引用しておきます(ただし、管理人は読んだ事がない作品ばかりといっても過言ではありません。読んだ事のあるのは2〜3かな?)。
ただ、マンガは出版数がもの凄く多いので、もっと色々な意見が出る可能性がありますね。残念ながら私があまりマンガを読みませんので、考察のしようがありません。やっぱり誰かやって下さい〜!

◆少年ジャンプ
BLEACH…実は親父が死神。母死別。両親ともに話に大きく関わる。
P2!…描写無し(意外にも)。
アイシル…両親健在(だったはず)。
リボーン…母親が普通に出てきた(はず)。
ToLOVEる…親父は漫画家として度々登場。
カトブレパス…未登場。
ネウロ…親父殺される(物語の基点)。
テニプリ…親父は越えるべき壁でありトレーナー。
エムゼロ…描写無しか、ほとんど無し。
ジャガー…親父は変態。母は普通。(ピヨひこの場合)


少年マガジン
トッキュー!!…家族描写アリ。
ゴッドハンド輝…親父は越えるべき壁。叔母が親代わり。
さよなら絶望先生…描写無し。(だったはず)
エリアの騎士…家族描写アリ。
ブラッディマンデイ…親父は追われる身(話の基点)母無し。
あひるの空…母、死す(話の根幹として強いファクター)。
涼風…登場しない(はず)。エロゲ的理由。
はじめの一歩…母は支える存在。もちろん支えられもする。
スクラン…両親登場せず。
ハンマーセッション…両親登場せず。
ヤンメガ…両親登場せず。(多分…)姉は同居。
ネギま!…父は越えるべき存在であり、物語の根幹。
花形…親父は大企業社長。反発する。
シバトラ…登場せず。
エアギア…登場せず。
溶解のお医者さん…妖怪が母代わり。話の根幹。
(以上、うえぽんさんより)

◆少年サンデー
結界師…墨村家は母親(隠れボスキャラ扱い?)放浪中、父親主夫

金色のガッシュガッシュの父親は魔界の王。清麻呂の父親は海外で研究活動、母親は割と普通な大らかキャラ、バトルに明け暮れて家に居ないので出番は少ない。

メテオド…孤児(主人公は人外か?)。

ダレンジャン…バンパイアになった時に、仮死薬で死んだふりして家出したのでそれ以降出番無し。

メジャー…実母は早くに死別、実父は連載初期に頭にデッドボール食らって死亡。再婚するはずだった吾郎(主人公)の担当の保母さんが育ての親、後に実父の友達の野球選手と結婚、こちらの義父には同じ野球選手としてアドバイスを受けたりするなど、夫婦で吾郎が悩んだ時のバックアップをしていた。

お茶にごす…高校の中だけで話が進み親の影すらない。

コナン…両親ともに海外を飛び回っている(実時間で)数年に一度帰って来てはコナン以上の能力を見せたりする。

ハヤテのごとく…ハヤテの両親はハヤテに1億5千万の借金を押し付け蒸発。ナギの両親は死別。

GOLDEN AGE…主要キャラでは近江の父親(コンプレックスの元)以外は存在不明。

ケンイチ…初期は過保護な父親とそれを止める母親のコンビで出ていたが、途中から妹以外はほとんど出番無し。

犬夜叉犬夜叉の父は偉大な妖怪だったが死亡、母親は人間らしいがエピソード無し。かごめの母親は現代に帰った時にご飯のシーン等で出ていたが、ほとんど印象無し。

イフリート…主人公たちはある意味改造人間で記憶なし。

クロスゲーム…ちゃんと出てきてるのだが極めて印象薄い、家族でスキー旅行の話があった。

ギャンブルッ!…初回で父親が連れ去られるのが物語の始まり、母親は不明。

あいこら…学校と寮の話で出番無し、ヒロインたちの家庭環境が問題になる話がいくつかあったので、その時に多少出たりしたが、主人公は不明。

兄ふんじゃった!…親が居ない兄と弟の絆を描いている、弟は母の顔さえ知らないからと兄が変装したエピソードあり(死別?)。

うえきの法則プラス…第1部に主人公の父親(天界人)が黒幕の一人として出たが、第2部の「プラス」は天界とは関係ない所で話が進むので出番無し。

ワイルドライフ…一応社会人なので親の出番無し、結婚したいと告白受けたので、出てくる可能性はある。

絶対可憐チルドレン…初期にチルドレンの生い立ちがテーマの話が連続した時期があり、その時に出演したが、その時だけ(薫は父親無し、葵は両親健在、紫穂は警察の偉い人で父親のみ出演)。

RANGEMAN…少なくとも、錬児の母親は出たはずだが、印象無し。ヒロイン風香は母(他の星の王女で特殊能力を風香に受け継ぐ)は死別、父親は総理大臣で別居中。

MARΩ…バッボと呼ばれる生きた武器に過去の偉大な魔法使いの魂が宿っていてそれが父親だった。

ブリザードアクセル…父親との相剋がひとつのテーマ、初期と最終回近くに出演。

ネコナビ…漫画家本人によるネコの観察記なので親関係無し。

最強!都立あおい坂高校野球部…野球部の話でほとんど出番無いが、ピッチャー(一応主人公?)の母親が試合の応援に来てケガした。
(以上、sparkさんより)

また、エロゲ方面についても通行人さんがまとめてくれましたので、本人の許可を得た上で、以下に掲載します。

1)家族をテーマにした作品群
エロゲには実はこの手の作品が多いのです。具体例としては「家族計画」「AIR」など。
「家族計画」は最近ラノベデビューを果たした田中ロミオ氏が山田一と言う名義でシナリオを執筆した作品です。エロゲの最高傑作と位置づける人もいる程の逸品。
登場人物のほぼ全てが何らかの形で家族を失い、あるいは放逐されたりしており、そうした人達が疑似家族を形成して、その中で家族を再認識すると言った内容。
「AIR」は言わずもがな。
しかしながら、最終的な着陸地点を家族が幸せになる、であるとか、家族愛に目覚める、であるとかに定めた場合、どうしても出発地点を崩壊した家族とか孤立無援とかにせざるを得ないわけです。
そうでなくては物語展開上のカタルシスを得るのが難しいからです。尤もこのパターンの作品の場合、実の両親が存在しなかったりするからこそ、逆に存在感があったりもすると思います。


2)所謂、不在や死別
基本的にラノベもエロゲもこれを行う理由にさしたる差はありません。有名作品である「つよきす」「KANON」「私立!三十三間堂学院」比較してみましょう。

  1. 両親死亡→法行、親戚に引き取られる→結果として女子校に転入(三十三間堂
  2. 両親長期海外出張に出る→主人公の世話を頼まれ従姉が引っ越して来る→それを機にドタバタ劇が始まる(つよきす
  3. 両親の都合→主人公、親戚の家に居候する事に→それを機に様々な事が(KANON

細部に差異はあれど物語の構造の中で、両親の不在が果たしている役割は同じだと言う事が見て取れると思います。
最終的な着陸地点が直接的なエロ(エロゲ)であるか、そうでない(ラノベ)かの違いこそあれ、ヒロインと主人公の接点を増やすと言う目的は変わらないのです。


3)義妹、義姉を出す為の存在
両親は存在して登場もしたりするのですが、単にヒロインを登場させる道具と成り下がっているケース。冒頭で父親が再婚して、再婚相手の女性に連れ子が!しかも可愛い女の子だ!とまあ、エロゲ界隈では良く見かける光景です。


4)主人公が自立している
ラノベだとファンタジーな世界観の中でしかあまり見掛けないのですが、エロゲだと普通にあります。対象年齢、目的の違いと言う奴ですね。主人公が教師と言うのはその中でも最も頻度の高い現象です。


5)主人公がロボット、アンドロイドだった
Hello World」が白眉でしょうか。そもそも両親と言う存在が居ないと言うケース。


6)居るはずなのに出てこない01
同居していて確実に存在している筈なのにまるで出てこないケース。
陵辱系のエロゲに多いですね。実は陵辱系のゲームの場合、自宅でどうこうすると言うのはシュチュエーションとしては少数なわけです。この場合、自宅そのものが物語の舞台から外れているので、居るはずなのに出てこない、となるわけです。


7)居るはずなのに出てこない02
両親が共働きでしかも生活時間帯がずれているとかそういう設定。要は仕事が忙しくて出てこないケース。
不在とか死亡だとそこに何らかの意味を見いだしたくなるのがユーザーだと思いますので、変な期待を抱かせない為の処置かと。


8)単純に居ない
2からトリガーとしての役割を省いたものです。「ToHeart2」なんか典型ですね。


9)やたらめったら出てくる
Dear my friend」や「あねいも2」など、その他沢山。3)に関係しての事ですが、義姉妹であるとか親戚の子を引き取ったであるとかそういう形でヒロインを増やした際に起こる家庭内のドタバタを描く目的。キャラ負けしないように変人設定が多いのはラノベと変わらないですね。この手の作品の場合、両親は主人公の恋愛を積極的に後押しする存在である事が多く、親がいようがいまいが普通に自宅でコトに及びます(笑)


総論)
良くエロの邪魔になるからいない、と言われますが、別にそういうわけでは無いと言うのが結論です。と言うのもエロの邪魔になるだけなら、その時だけなんらかの理由で両親を家から出してしまえば良いわけです。(実際エロゲでは多い)
根本的な理由は、ラノベと同じく描くべき場所では無いからオミットしてしまっているに尽きると思います。描く必要がある9)の様なケースではやたら露出頻度が高いのがその裏付けになると思います。
それなりに人気が出れば巻数を重ねる事が出来るラノベと違い、一本のソフトの中で完結させなければならない以上、オミット出来る部分はとことんオミットする事になります。本筋では無い親子関係に割く容量は無いっ!となっても致し方無いのだと思います。
(以上、通行人さんより)

「家族をテーマに扱っている作品も存在する」という情報(《B》に対する追加情報)。

  1. 「吉永さんちのガーゴイル
雑感

私は個人的に途中脱落してしまった口なのでなんとも言えないので、両親が作中でどんな風に扱われるか誰か教えて下さい〜。

「作中に僅かでも登場しているので不在とは言えないと思う」という意見(《C》に対する補足的な意見)。

  1. 「影≒光」(父、母共に登場している)
  2. フルメタル・パニック!」(短編で母親らしき人物の言及がある)
  3. ROOM NO.1301」(主人公との絡みではないが、親の登場シーンがある)
  4. アスラクライン」(主人公の所に電話をしてきている)
雑感

言われてみて「影≒光」は実の親の影響がまあ大きいかな、という気がしました。ちょっと再読をしてみたいですね。
その他の作品に付いてはリアルタイムでの存在感がなさ過ぎて、主人公に対しての「精神的な成長の影響力」とかという意味でほとんど力を持ってないかな・・・という印象です。

「読者側の理由」に関する意見(《D》に対する考察)

  1. 親という存在を無視した物語作りの方が、昔から評判良かった。
雑感

まあその、変な言い方ですが作者より読者の方が絶対数が多いので、「作風の責任(!?)」を読者側に求める意見は少なかったですね。
上記の意見は「昔ラノベ書いてた」という方からの意見です(真偽の程は残念ながら不明)。

「作者側の理由」にを補強する意見(《D》に対する考察)

  1. 扱われるテーマが「外界への接触」なので、内界と言ってよい両親に言及する事が難しい。
  2. 「普通の親子」の登場が少ないという方が、むしろ現実を考えた場合に普通なのではないか。
  3. 「両親」というものが思春期の少年少女にとって行動の妨げになるため、作品に登場させ辛い。
  4. 「書く必要が無い」物として描写から切り捨てられている。
雑感

この辺りに言及された方の意見は結構熱いものが多かったですね。感情的とも言えそうな意見もあったかな?
なんだか結構柔らかいところを突いてしまっていたのかもしれません。逆にその反応の熱さから「何かこの辺りは地雷が埋まっていそうだぞ・・・?」見たいな印象を受けました。

その他

  1. ある種の流行みたいなものに違いない(「セカイ系」「メタ」のようなもの)。
  2. 親子関係が物語上で意味をもつ作品がどの位あるか興味がある。
  3. 物語上での「親の位置づけ」「親の不在」を条件別に分けて考えてみた。
雑感

余裕が出来たらそのうち調べてみたいですね。
特に3について通行人さんが書いてくれたコメントは必見と言える内容です。コメント欄に埋めるのはあまりにもったいないのでこちらに引用しておきます(読みやすいように一部改変しています)。

1)親子関係のデフォルメ
風の聖痕」や「影≒光」、なんかがコレにあたると思います。現実世界でも親は目指し乗り越えるべき存在となる事はあると思いますが、それを思いっきりデフォルメして描写しているタイプです。その他にも溺愛系(「えむえむっ!」)なんかもここですね。


2)物理的に出せない
異世界召還系に多いです。今なら「ゼロの使い魔」なんかが代表作でしょうか。主人公が別世界に飛ばされてしまう為、親はおろかその他親類も全て出てくる事が出来ません。漂流教室みたいなアプローチで登場させる事は可能ですが、大抵の場合それはきっと作品のイメージに合わないのでしょう。


3)死別
小説である以上、主人公の周りには何か物語がおこる必要があり、その為のトリガーとして本編前に発生していると設定される事の多い現象です。「私立!三十三間堂学院」を例に取れば、両親死亡→法行、親戚に引き取られる→結果として女子校に転入、となります。主人公の環境を変化させる+物語の足枷になりそうな存在の排除の一石二鳥の方法として、ラノベはおろか多くの小説、アニメなどで利用されている由緒正しい設定です。


4)不在
死別をまろやかにしたもの。多分に物語に必要以上に暗い影を落としたく無い場合は、こちらを用いるのではないだろうかと。両親の方から不在になるのか、主人公の方が家を出るのかでバリエーションがあります。


5)主人公が既に自立している
年は若いですが、「くじびき勇者様」のメイゼルなんかはきちんと仕事して自立した生活を送っているわけで、これくらい自立してしまうと親子の距離感が離れても当然と言うか、既に庇護されるだけの存在では無くなってしまっています。ファンタジー関係のラノベではこの手の設定は多いと思います。


6)普通すぎて出てこられない
まあ自分の中高生時代を思い起こせば、食事中に軽く話す程度なのが普通だった訳です。学生時代の面白かった出来事を思い出しても、両親の出番は全然ありません(酷いな…)で、両親が存命で且つ同居しているラノベ主人公諸氏におかれましても、そんな感じだと思うわけです(事件に巻き込まれたりなんかしても、隠しちゃってるわけですし)。日常世界とは違う何かを描く事が多いラノベなどで、極めて日常的な存在の普通の両親は、出番が少なくなって当然なのでは無いかと。断章のグリムの両親なんかはその典型だと思います。


総論
1)の場合は出番が結構あっても、デフォルメの効き過ぎで親子関係に見えない事が多い。
2)〜5)の場合は真に希薄だと思えます。
6)の場合は物語として大きく描くべき部分に相当していないだけで、むしろ描かれていないからこそ良好な親子関係なんじゃないかとさえ思えます(何かあればそれ自体が物語のパーツとなり得るはずだから)。

・・・このブログのコメント欄に書いてしまって良いのか!? 埋もれて流れちゃったら悲しい! と思えるしっかりとまとまった内容と思えました。

総合

まあ簡単ですがコメントなどから意見をピックアップして別エントリに仕立てました。こんな感じの再分類であってるのかな〜?(ひょっとしたらまた新しい火種を投げ込んだのかもしれない)


それはともかく。


予想以上の反応があってとにかくびっくり! という感想に尽きますね。いや〜昨晩は(コメント返しに)燃えたよ・・・燃え尽きた・・・まっちろにゃ、はいにニャ・・・。
という訳で、おやすみなさ〜い(仕事をサボった私)。