政府は黙ってユリア100式の開発を急げ
ついカッとなって書いた。正直眠い。
冗談みたいな
本気の話・・・の様な、なんだこの話。
メリット
- 性風俗産業から黒い組織に流れているであろう金の動きを止められる。
- 真性ペドさんなどの「どこにも行き場のないシャレにならない変態」の需要にもバッチリ対応。
- 運用方針をしっかりすれば漫画やらゲームやらアニメやらを規制するよりよっぽど性犯罪の防止に役立ちそう。
- もちろんだけど、恋愛弱者にとって最高に優しいシステムである。
デメリット
- セックスレスの夫婦が増えそう。
- というか面倒な男女付き合いを避ける男女が増えそう。
- 「性的妄想を助長する」とかって事を言い出す輩がいそう。
- なんかまだまだありそう。
解決策
- ユリア100式に実体を持たせるのは止めて、バーチャルにする。管理は国が。
- 利用は現住所などまで含めた個人情報を使用する登録制。
- ログには使用状況(!?)が全て残り、必要に応じて性犯罪のデータベースとして使用される事を明記。
- 使用状況は常に監視されて、危険な行動をとる傾向のある人物には医療的な対策をとる事も含める。
- 当然有料だが、一定の条件をクリアした人間しか使用不可能にする(条件は要検討)。
- 個人情報を預けて、かつ監視下でまで利用しようという強者はそう多くないと思われるので、一般人の使用は最低限まで抑えられると思われる。
- βテストの段階で、ユリア100式が「性的妄想を助長したかどうか」を時間をかけてしっかりと調べる。危険なら中止。
残る問題
- 個人情報流出のリスクをどう管理するか(敢えて放置するというのもアリかも?)。
冗談はともかく?(ここから本題)
実際の所さ、キレイ事言いつづけている人は沢山いるけど、そんなんじゃ性犯罪の被害者は一向に減らないと思う訳です。
漫画が悪いとか、性風俗産業が悪いとか、アニメが悪いとか、教育が悪いとか、ゲームが悪いとか、ホラー映画が悪いとか、一昔前はミステリがイカンとか・・・色々言っている人がいるけどさ、それってどの程度真実なの? 信頼出来る統計データとかあるの?
正直わたしゃ
そういう「エロいモノ/エグいモノを規制した結果性犯罪とかが間違いなく減る」というデータがあるならどんどこ規制するべきだと思っている人なんだけど、ちょっと待て。規制って意味あるか? その辺りを上の方の人間には真面目に、変な偏見をすてて考えてもらいたい。
強姦とか性的いたずらなんて有史以前からある訳でしょ? 世界中ありとあらゆる所に存在している訳でしょ? ギリシャ神話とかを読んでみろってんだ。襲ったりとか、ぶっかけたりとか出てるじゃん。
そんな太古から脈々と蠢いているものが、「特定メディアの規制」とかの小手先の対策でなんとかなると本気で思ってんのか?
どんな人間の中にでも目を塞ぎたくなるような「恐るべき衝動」が存在していて、それは決して消す事は出来ないって事を前提に話を進めろよ。今まで何千年にも渡って強姦被害者とか出し続けてる恥ずべき実績があるんだよ人間は。快楽殺人だって今に始まった話じゃないんだよ?
理性を教育して我慢させれば何とかなるとかっておめでたい発想はすっぱりと捨てちまえ。
それに
いくら規制したって現状ではアンダーグラウンドに潜るだけじゃん。
実際の所、海外に少女買春に行く連中とかも実際にいるみたいだし、アングラで流れるロリビデオとかもあるでしょう。規制した結果、より追跡し難くなって、よりドロドロとしたモノになってる。そしてそうした事でつらい思いをする少年少女達がいる訳です。
これって馬鹿みたいじゃないですか?
需要そのものは絶対に無くならない。それこそ親からの虐待やら過剰なストレス下におかれた事が原因で変態性欲をもってしまう人間がいるのは確かみたいだし、遺伝的要素もあるのかもしれない。つまり無くならない。少なくとも現時点で倫理的に問題がない方法でそういった人間が生まれてしまうことを止める方法は無い(と思う)。
だったら堂々とお日様の下で性的なサービスを運用して、きっちり管理する事を考えるべきじゃないかと思うんだ。
現状では、隠すから、無いものとして扱おうとするから、余計に事態が悪化してる。性処理のサービスの存在とか含め、この手の臭いものにはフタをして、見て見ぬ振りをしているみたいだけど、フタのすき間から腐臭が漏れ出てるじゃねえか。
いずれにしても
「弱い者達が死ぬより苦しい目に会いかねないリスクを如何にして下げるか?」という事を清濁あわせて真剣に議論するべきだと思うんだ。事件が起こってからでは遅い。被害者が発生した段階で何もかも遅い。遅すぎる。
この際モラルなんてどうでもいい。方法だってなんだっていい。苦しみを味わう弱い者達が一人でも減らせるならそれが一番だと心の底から思う・・・間違ってるかな?
以上
馬鹿なような真面目な話、でした。