殺×愛6—きるらぶ SIX—
| 殺×愛6-きるらぶSIX (富士見ファンタジア文庫 121-9) | |
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5〜7巻の感想は
「殺×愛7」に統一してます。
シンプルに言えば一本丸ごと「悲しい恋の終わり」ですかね。
人から欲しがられて、欲しがられて、ひたすら求め続けられることしかされてこなかった密が「人に与える事」を覚える話と、それが失われる話。理不尽極まりないからこそ素晴らしいと思った所が何カ所もありましたね。サクヤを来夏が階段からアレしたりとか。
——死んじゃえばいいんだよ。
とか、
どうか、どうか、どうか、どうか、
僕たちは、温もりを与え合えますように。
そんなちっぽけな奇跡を。
僕は、真剣に祈ったんだ。
このへんのホンネトークは実に良かったな。
うん、破滅を目の前にした暗雲が立ちこめているような展開ではあるけど、美しい話である事には違いなかった。
強いていえばちょっと「お涙ちょうだい」を意識してわざとやっているなあ・・・という露骨さをあちこちから感じてしまった事・・・かな。それは前の話でも感じたけど。
あと印象に残ったのが章トップのイラスト。密と来夏の今までを一枚一枚イラストにしている所が実に良いです。必見。

