れでぃ×ばと！（５）
| れでぃ×ばと! 5 (5) (電撃文庫 こ 8-11) | |
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今回の表紙は１９歳の外見小学生・合法ロリータ桜沢みみなが明らかにぱんつはいてない＆毛が（ry*1表紙で登場です。
さ、ロリの人は表紙だけでもレッツ・ゴー（醒めた目で）。
ストーリー
ある意味お笑いな感じな程の上流階級学校「白麗陵学院」は、本日から二学期に突入した。
外見金髪ピアスで目つきも悪いけど執事候補生の少年・日野秋晴（ひのあきはる）もなんとか一学期を乗り切り、遂に基礎体力作りから具体的な執事能力を付けるためのトレーニングを開始する事になる。
ただ、本人に責任は無いのに何故か「女性関係に注意しなさい」などと言われる出だしに、本人は軽くヘコんだりした訳ですが、とにかく二学期は開始された。しかし、二学期になっても秋晴の受難は終らない。遂には魔法少女まで空から降って来たぞ！ の４巻です。
うう〜ん
新キャラですか。
ロリ方面の新キャラですか。
いいんですけど、もうちょっと他のキャラクターを上手く使ってくれないかな〜という気もするし、全体で見回した時に魅力的なキャラクターが動いてないような気がするんだよなあ・・・。
読了後、どうしても「パッとしない」という印象を持ったのだけど、その理由が今でもはっきりしない。余り好きでは無いキャラクターがいるのは事実だけれども、それだけで作品全体が嫌いになるなんて事は無いし・・・うーん。
なんだか良くわからないから、好きじゃないキャラクターを並べてみよう。
彩京朋美
腹黒ヒロイン、という位置づけでセルニアと良く衝突する訳ですけど、イマイチ魅力がないなあ。
なんというか、元気良さそうに見えて実は生きが悪いとでも言えばいいのかなあ。腹黒しか見えて来なくて、若さが足りない。作品の出汁にするのにはいいのかもしれないけど、メインでやるにはカロリーが足りないというか・・・鰹節みたいな感じだ・・・。
主人公と大地薫を除く男子執事候補
もうなんか名前が分からなくて調べちゃったよ。三家と轟か。
特に三家は周囲に埋もれて、いてもいなくてもいいんじゃないかって感じがするし、轟はもう単にうざい。本当にうざい。こいつのセリフが増えれば増えただけ作品として寒い。
日野棗
・・・ぶっちゃけどんなキャラクターだったのか、もう思い出せない・・・！
強いて言えば
上記の連中辺りになるのかな？
しかし・・・メインヒロインの一人がイマイチ・・・というのが致命的なような気がするな。
正直に言って、
- 本命
- セルニア（爆炎ドリル）
- 対抗
- アイシェ（全裸夜這い娘）
- 桜沢みみな（合法ロリ）
- 四季鏡姉妹（天然痴女）
- 大地薫（本当は・・・）
- 大穴
- 鳳水蘭（色っぽい）
辺りで話を作ってくれた方が面白そうだと思ってしまう。で、彩京朋美のような性格の人はそれこそ理事長辺りに持って来てやってね・・・あ、今の理事長・・・どうしようか・・・。
あと、セルニアは別に彩京朋美という分かりやすい対抗馬がいなくても他の女性キャラがいれば十分スパークしてくれそうなんで、やっぱりメインの彩京朋美いらないんじゃ？ という感じが強くしますねえ・・・。
総合
星３つ。
自分に上手くはまるととても面白いんだけど、ダメなときはもの凄くダメな感じがするシリーズだなという感じがする。
なんですか、２巻、３巻辺りで感じたトキメキを取り返して欲しいという感じがしますね。エロいのはまあ、エロいんですけど、エロだけじゃあなあ・・・。今回は最後の話が次の６巻に続く構成になっているので、間違いなく次も買うんでしょうが・・・なんだかな〜という感じがするね。なんつーか、頑張ってくれ。
ちなみに一番「裏切ったな！」と思ったのは、表紙の桜沢みみなが本編に全然登場しなかった事。くそう・・・。