「Black Lagoon」読んでました。

先日

本屋で発作的に大人買いした「Black Lagoon」を読んでいたら日が暮れました。

ブラック・ラグーン 1 (1) (サンデーGXコミックス)
ブラック・ラグーン 1 (1) (サンデーGXコミックス)広江 礼威

小学館 2002-12-12
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なにしろ

話の展開に容赦が無いのが最高にいいですね。
とにかく血、硝煙、腐れドブ川の匂いがあっちこっちから漂って来て、あの南国独特の果実の甘い匂いと腐った匂いとが入り交じって、激烈な太陽光で炙られて虫がうじゃうじゃと湧き上がる・・・うーん素晴らしい。
漫画の単行本一冊を読み切るのに一時間くらいの時間をかけてしまったのは初めてのことですね。で、現在最新刊は8巻なので、読み終わるまでに要した時間が8時間です。これは過去最長時間かも知れません。

ところで

登場人物のレヴィ(表紙を飾っているキャラクター)が実に魅力的で堪りません。
いつも露出度高めの服を着ているレヴィですが、ヌードシーンが出てくるのは単行本7巻が初めてだったりします。で、その全裸姿を見て思いましたね。

「この女は魅力的過ぎて普通のファックではダメだ。元からあいてる穴に股ぐらのいきり勃った奴を突っ込むくらいでは収まらない。新しく穴を二つ三つ開けて本当にファックしてやらないとモノに出来ない女だ」

と。いや、本当にそう感じる位魅力的です。
彼女の持っている圧倒的な血と鉛弾と暴力の掟が突き抜けて素晴らしいのですね。これは巻を重ねるごとに深まっていきます。読んでいる側としてはイキッぱなしですよ。
強くて、恐ろしくて、美しい女と来たらもうそんな方法——つまりぶっ殺す事——でしかモノに出来ないのだなあ・・・なんて思いました。本当の所は分かりませんけど、そういう風に考えてしまう位には魅力的ですね。
本当に・・・久しぶりに漫画のキャラクターで股間が熱くなりましたよ。決して飼い慣らせない美しい猛獣程魅力的なものはない・・・そう思いませんか?