丸鍋ねこ2 蘭ひょう捜査記録(蹴)

丸鍋ねこ〈2〉蘭ひょう捜査記録(蹴) (MF文庫J)
丸鍋ねこ〈2〉蘭ひょう捜査記録(蹴) (MF文庫J)七位 連一

メディアファクトリー 2008-11
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一巻は

楽しめたんですけど、この2巻はダメだったわ・・・。
物語では文化祭が取り上げられているんですけど、元もとハイテンション気味だった本作に、さらに祭りの要素が加わるともう登場人物全員が異常なまでの躁状態になっていて、読んでいるだけで疲れます。

ライトノベルとして

現実の学園生活から一歩足を踏み外すのはいいでしょう。そういう本は大抵面白いですから。
でもこの話は2歩はみ出しちゃってます。あり得ないことの連続で、読んでいるだけで嘘くささが全開。しかしその割りにコメディと言い切れる感じでも無くて・・・ちょっと胸焼けどころか完全に胃もたれですね。

一巻の場合は

あんまり心を動かさない「丸鍋ねこ」という女の子がストーリーの重しになっていてくれたと思うんですが、その重しが外れてしまったこの2巻、あっちにフラフラこっちにフワフワ、あり得ないレベルにまで派手にされた文化祭の喧噪と混沌に巻き込まれて本編で一体何が起こっているのかサッパリです。
筆の勢いに任せてストーリーを綴るのも良いですが、これはちょっとやり過ぎの悪い例じゃないかな〜なんて思った一冊でした。ひょっとしたらこういう話って書いている側は楽しいのかも知れませんが、読んでいる側は楽しくないもんですね。

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