ハニーブロンド
| ハニーブロンド (メガストアコミックスシリーズ No. 215) | |
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休日なのでエロマンガ二連発目でもいっかー♡ という訳です。・・・そのうちエロマンガ感想サイトになってしまったらどうしようか？ という危機意識みたいなものが無いわけではないのですが、エロマンガとライトノベルじゃあ読むのにかかる時間が全然違うからなあ・・・。どーしよ！？
これは巨乳というか・・・爆乳ですなあ
表紙絵だけでもうそのあたりは十分分かるわけですが、本をひっくり返して裏表紙もみるとさらに大迫力な感じです。しゃがんでいる表紙の女の子（名前はエリナ）の膝の上に両方のおっぱいがのってますから！ これを爆乳と言わずして何を爆乳と言おう、という感じです。
まあ難しく考えても仕方がないので簡単にまとめますと、
- 明るくて幸せで陽気なエロマンガが好きなら買い。
- 大きなおっぱいがとにかく好きなら間違いなく買い。
- おまけに母乳が出ちゃうおっぱいとか搾乳とかで腰に響いてしまう人はマストバイ。
こんなところでしょうか。
この本は
一冊で一つの話になっていまして、一冊通して金髪碧眼の少女エリナ（中身は純粋培養日本人）と正紀の恋と愛と肉欲の物語となっています。特徴的なのがヒロインであるエリナの積極性と陽気さと正紀へのベタぼれっぷりで、潔い程に一途で、清々しい程にセックスを楽しんでます。
ここら辺で一つ、エリナ語録とでも言うべきものをまとめておきましょう。
「正紀ぃ見て見てー♡
お昼にしたのが垂れてきちゃった♡」
「あ〜〜〜っ♡
いいよぉっ！
腰とまんないっ
正紀ぃ〜〜〜っ
フワフワするっ
最高ぉっ♡」
「やだもうっ♡
母乳出ちゃったじゃないっ
正紀のオチンチンに押し出されちゃったのかなっ」
なんてのは普段から口にするような塩梅ですね（エリナは体質的に普段から母乳が出ちゃうというステキ設定です）。
しかもいつだってニコニコ幸せそうに口走ってます。気持ちいいより幸せそう、幸せそうより愛おしそうという、まずそれが先にあって、相乗効果で良くなっているという形でエロさが描かれているような感じですね。
幸せが中心にあるから
じゃあエッチじゃないのかというと、これがまた遺伝的西洋人のためか、はたまた個人の素質なのか、エリナのセックス好きはもう特盛りもので、描写もひたすらに濃厚です。ただし相手は正紀に限るというところがこの話の（というかエリナの）いじらしいところですが。
「こんなにエッチになっちゃうの正紀の前だけだもん……♡」
そんなことを微笑んで口走りながらセックスで乱れに乱れ、セックスを貪りに貪るエリナの姿には暗さが全くなく、なんともおおらかで真夏の雰囲気を讃えています。豊満な肉体と輝く金髪を持ったまるで太陽のような少女ですね。
そのわりには普通の少女と同じように嫉妬深いところがあったりとか、あるいは正紀とのセックスがちょっとマンネリ気味だと思ったりすると危機感を覚えたりして、新しいプレイに積極的（放尿プレイとかですが・・・。おしりエッチは既にしばしばしちゃってる関係）に挑戦してしまったりとか・・・。可愛いのと大胆なのが不自然無く同居している実に魅力的な少女です。
いじらしくて、大胆。
積極的で、陽気。
それがヒロインのエリナという少女ですね。これが大きなおっぱいを振り乱しながら愛欲に塗れ、随喜の涙を零しながらみだらに踊っているているのですから、これは読まないと損といった感じになります。
「あ゛っ♡
ん゛っ♡
あ゛っ♡
ん゛っ♡
あ゛っ♡」
「あ゛ーっ
もうやだーっ♡
死ぬほど気持ちいい——っ！！！」
「じゃあやめる？」
「絶っっ対やだあーっ！！！
やめられるわけないでしょぉ——っ！
マンコ駄目になったって続けるよぉ——っ♡」
騎乗位で自ら正紀を愛し、喜びの涙を流しながらこう叫んで腰を蠢かし続けるエリナは、可愛くて陽気で愛しい肉食獣・・・とでもいった味わいでしょうか。エリナはとにかくそのエッチさを含め魅力的なキャラクターですね。ライトノベルにもこんなキャラクター出してくれないかな・・・。
そして
周囲を固めるキャラクターもなかなかに上手く書かれていますね。
エリナの彼氏である正紀はもちろんですが、二人の同級生である少年の哲や、彼らと色々な意味で絡んでくる少女・しのぶもきちんと描かれていて好感触です。
彼らの中には若い世代特有の微妙な恋愛感情のもつれなんかがあったりするのですが、それを過不足無く描いて話を盛り上げつつ、しっかりとエッチなシーンを織り込んできているあたり、とてもいいですね。
エロマンガにこういう評価を下す日が来るとは思いませんでしたが、非常にバランス良く物語を最後までまとめ上げているという感じがします。エロだけじゃなくてお話としても十分楽しめるレベルにある、ということですね。
総合
安定安心の星４つですね。
途中ではエリナにある種の女性としての危機（！？）が訪れてしまったりするのですが、それを正紀と二人の愛の（性欲の？）力で解決してしまうあたりは流石というか脱帽という感じです。
とにかく幸せな読了感が印象的な作品で、エリナと正紀の仲をいつまでも応援していたいような気分にさせられました。この二人が出てくる話だったらまだまだ続編を読んでみたいなという・・・そんな作品でしたね。
唯一気になったのが、エリナと正紀、ほぼ毎回セックスで中出しなんですけど・・・というかエリナが中出しされるの大好きなんですけど・・・よく妊娠しねーな！？ というしょうもない疑問だったりします。まあ、マンガだからいいか〜。という訳で子供が欲しい人以外は真似しないようにね！
