左脳は使わない方向で

っていうか、誰かが「感想を15分で書く7つの方法」とか教えてくれれば……(他力本願
感想タイム(私的ファイル deltazulu 記録再開)

なんて事を大量の感想をどうやって書いているのかこっちが聞きてえよ! って感じの代名詞的存在のid:deltazuluさんが言っていましたんで、参考になるかどうか分かりませんが私の感想の書き方をまとめてみました。

え〜、

私、意外と文章を推敲する人だったりします。

嘘つけー!!!

という声があちこちから聞こえてきそうですが、いや本当なのよ?

基本的に

以下のようなプロセスで一つのエントリは出来上がります。

  1. 何か思いついたり、感じたりする。
  2. その時の自分の思考プロセスがを可能なかぎり正確に記録して、何故そのように思ったのか、どういう背景があるのかなどを調べてみる。
  3. それを文章として書き、人に対して誤解無く伝わるように理論的に文章を組み上げる。
  4. 完成する。
  5. 読みなおす。
  6. ・・・正しいけど、間違っているような気がしてくる。
  7. 正確さを期すためにさらに言葉を積み重ねる。言葉の定義なんかも注意して調べたりする。
  8. ・・・やっぱり言いたい事はそんなんじゃないとか思い始める。
  9. 書いたものを容赦なく消す。
  10. 直感で書き始める。基本は右脳しか使わない感じで。
  11. 徐々に気合いと勢いがついてくる。
  12. 気合いが入ると同時に謎言語が氾濫し出す。そして本人にしか理解不可能な文章に!
  13. 完成する。
  14. 読みなおす。
  15. 何故か納得する。

こんな感じです。このルートを辿ると1エントリにかかる時間は長くなりますね。
そんな場合は1時間とかは平気でかかってたりするので一日のうちの貴重なフリータイムがどんどん減っていって奥さんの機嫌の悪さもうなぎ上りです。困ったもんです。

ただし!

途中にある「直感で書き始める」から感想を書きに入れる時が最近は結構ありますかね。面白い本(あるいは酷くムカつく本)に出会った時にその傾向が強くなるようです。
そんな時は1エントリにかかる時間が異様なまでに短かったりします。かなりの長文でも10〜15分位で書いていたりとかあります。そういう時は本当に右脳しか使ってない感じですね。
気がついたら反射的にキーを叩いているし、脳みそからドロドロと出てくる文字のスピードに手の動きが追いつかないような気がする時もあります。何なんでしょうねあの感覚?

そんな感じで

左脳を使わないようにして感想を書くと書き上がりが早いというお話でした。
逆に言えばこの脳みそから文字がどんどこ出てくる作品に出会った時しか感想を書かない、とか割り切ってしまえばいきなり楽になるかも知れないですね。でもそれじゃあ意味ないのかな?
まあその・・・7つの方法とまでいきませんがそのうちの一つになれば良いかなという感じで書いてます。ちなみに現在酒も飲んでいるのでちょっと意味不明かもしれませんが勘弁して下さい。久保田の万寿が何故か手に入ってですね・・・こうグビグビと飲んでいると右も左も分からなくなっていい塩梅でしてね。アッハハハハハハ!