「時をかける少女」2006年版を観た

時をかける少女 通常版 [DVD]

時をかける少女 通常版 [DVD]

  • 通して観たのは映画館に続いて二度目。
  • メインの声優は決して上手という訳では無いのだが、それが逆に妙なリアリティを出しているような。
  • ちょっとコメディチックな話が、自然な展開で恋愛ものに変わっていく辺りに監督の非凡さを感じる。
  • 柔らかく淡い印象で自己主張は激しくないが、丁寧に描き込まれた背景がステキ。
  • 真琴、表情の全てが鮮烈。若さが画面から溢れるような感じ。特に泣き顔が魅力的。たとえ鼻水まで出てても。
  • 千昭、羨ましいような、羨ましくないような・・・。
  • 功介、「ただしイケメンに限る」。ギギギギギ・・・。
  • 観終わった後、もう一度青春時代をやり直したいという衝動がもの凄い勢いで駆け巡る。
  • 青空が眩しい。俺の青春よもう一度甦れ。
  • ああ、あん時コクっておけば良かった。
  • どうしてあの頃もう少しの勇気が出なかったのだろう。
  • リア充死ね。
  • とは言いつつも全体を通してとても楽しめる映画だった。これであともうちょっとコマ数が多ければ完璧、かなあ。

どうせだから

関連動画も貼っておくか・・・。
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いやもちろん「時かけ」のEDですけどね・・・。

いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたはずっと特別で 大切で
またこの季節が 廻ってく

特別な言葉を使っているわけでもないのに、何故か感傷的になってしまう曲ですね。この気持ち、この場所、この瞬間というのが誰にとってもいつまでも特別なものだからでしょうか。

D

放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を探してた
浅い夢だから 胸をはなれない

上の曲が胸に響くのであれば、古い歌ですがこちらもきっとど真ん中に来るのではないでしょうか。ああいう時というのはどの世代でもどの時代でも同じ様な胸の疼きを感じるものなんでしょうね。