(無題)

牛、牛、牛、牛
牛っていったら先生が飛びかかってきたから僕は飛び退いたんだ
ラウンボ! どうんど!
逃げる様にして大広間のふすまを開けた
そうすると待ってましたとばかりに墨汁に染まった筆を持って、織田裕二がニヤニヤしながら言うんだ
「おおまけにまけて……1800万でどうでしょう!」
その後続けて顔を近づけて「他のお客さんにはナイショですよ」だって! だから信用ならない
僕の革靴は底どころか上側だって剥けてべろんべろんだから靴べらなんて無くたって履けるんだ コートだって地面に落ちてるじゃないか
うつ伏せ! 枕上げ! そして自分の頭の上にそっと置く そうしたらもう、安心だ
そうして九段下へと向かう 別に霞ヶ関だっていい 密集地帯で僕らは分散だ! そして大はしゃぎ! だってTVの仕事だもん
じゃなきゃ先生だっていくら牛って言ったって飛びかかったりしないよ
でむれりゃ もーもー
先生 グラビアアイドルになる夢はなんか違うよ

解説

今朝見た夢をポエムとして仕立て上げたものです。寝ぼけた頭でなるべく忠実に書いたものですが、さっぱり意味が分かりません。
織田裕二は多分世界陸上のせいです。