刀語 第十二話 炎刀・銃

刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)
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講談社 2007-12-04
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ストーリー

今更何を説明するって?
最後はそんな締めで、こんなところから。

・・・さて

どうも複雑な心境と言うか。
まんまとやられたというか。
あるいは、

西尾維新なんて・・・西尾維新なんて・・・」

という所まで口に出して、そこから先が決して口に出来ないような、そんな読了感。
読んで良かった! とも思う。
読むんじゃなかったーっ! とも思う。
ううむ、この心の悶々を一体どこに吐きだせば良いのだ?

「責任取りなさいよ! あなたは私にこの話を好きにさせたんだから——その責任取りなさいよ!」

とか意味不明な叫びを発したいようなそんな気分。
いつかこの貸しは回収させてもらうぜ的な不敵な笑みを浮かべたくなるというか・・・うーん、読んでない人間にとってはサッパリ分からん感想ではあるな・・・。

とりあえず

幾つかの言葉をピックアップするか。
いや、楽しい言葉も興味深い言葉もあったけど、やっぱり・・・これしかないか。

「わたしはそなたに、惚れてもいいか?」

総合

「ちぇりおーっっっ!」

この言葉で星を一つ消費したので、星4つだ馬鹿者! ふふふ・・・悔しがるがいい・・・(誰に言っているんだ)。
さて、ここでこの物語は・・・続きを望んだとしても無情に終り、そしてまた次の物語が紡がれるに違いない。一つの歴史の幕が降り、新たな歴史が始まるのだろう。本を閉じた瞬間から新しい歴史は、始まっているのだから。
一年ねえ・・・長かったような短かったような、なんだろうなあ・・・まあとにかく、次の歴史に行きましょう、皆さん。
というわけで、
刀語の感想の——おしまい、おしまい。

感想リンク

Alles ist im Wandel  ラノベ365日
何気にコウさんが感想で似たオチを付けているという所に微妙に仲間意識を持ったとか。