武林クロスロード(3)

武林クロスロード 3 (ガガガ文庫 ふ 1-3)
武林クロスロード 3 (ガガガ文庫 ふ 1-3)Rebis

小学館 2008-07-19
売り上げランキング : 232


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

この感想にはエロスやその他過激な表現が含まれます。未成年の鑑賞に関しては、周囲の大人、保護者の皆様のご配慮をお願い致します。

って俺も注意喚起してみる。

ストーリー

14歳の娘・リョウカは武芸を修め「双天武王」と呼ばれる武闘家の頂点に立とうという決意をした。最終的な目標は母を助け出す事。
しかしリョウカとその母は「龍鳳双具である*1」「器解族である*2」であり、その優れた能力から時の権力者達から目の敵にされる存在であった。
現在リョウカの母は四肢を断たれ、数名の将軍達の持つ武具として扱われていたのだ。それを取り戻し、母を復活させるべくリョウカは時の朝廷と対立していくことになる・・・。
そんな彼女は偶然出会う事になった伝説の武侠シュンライに弟子入りする事になる。しかしシュンライから戦いの技を学び続けるに従って、武侠と呼ばれる人間について回る豪放磊落かつ過激極まりない性の世界・・・目眩く官能の待ち受ける世界が見えてくる。
えー、イラストがこうでなければもう二次元ドリーム文庫行きが確定ではないかと思われるシリーズの3巻です。

エロい!

やっぱりまず最初にコレを書いておかないとこの話については語れないというか、エロしかないというか、エロが無くなったら武林クロスロードではないというかという感じですのでまあ仕方ないですけど、エロい!
もー本当に

  • 敵をぶっ殺すか(男女問わず)
  • 敵を強姦するか(何故か♀×♀)
  • 何か理由を付けて淫靡な拷問するか(やっぱり♀×♀)
  • 時と場所を選ばずケダモノのよーにセックスするか(どうしても♀×♀)

の4択で〜すという本でして、あんまり血だるま指数を上げても何ですから基本ケダモノセックス連発、という案配です。基本的に容赦のないセックス&バイオレンス描写ですね。
なにしろ武侠の皆さんは自力で薬を使ってちんこ生やしてますからね〜。何でもアリですよ何でも・・・ってうわはははは〜。

リョウカの肉棒の先端が、シュンライの喉の奥まで突き込まれた。喉の粘膜の感触に、リョウカは蕩けそうな快感を覚える。シュンライは、弟子を楽しませようと必死に舌を使う。
「あ、あんっ……シュンライ様っ……!」
「ん、あむぅ……」

まあリョウカは元々両方持っている人ですけど、開始して十数ページ目にしてもうこれですよ。その後ももうのべつ幕なしに、

「いかがでしたか……?」
「はい……とっても、美味しかったです……」
「お掃除しますね……」
「あ……」

とか、

乱れに乱れて、迎え腰を使う。
「あひいッ! し、死ぬ! 死んじゃう!」
互いに腰を打ち合って、快楽を与え合う。
「あんっ、いい、これ、すごい……おかしくなりそう……」
「私も……気持ちよすぎて……何がなんだか……」

やら、

「入れただけで軽くイッたんだ……可愛いですよ」
そう言って、リョウカはピストン運動を繰り返す。
「あ、はひっ……あ、はっ……」
「まだまだ、これから」
「——っ!」

なんてのばっかりです。
本文を引用しているだけでなんだか変な検索ワードにひっかかってまた変な人が来るんじゃないかな〜いや来るんだろうな〜と確信させてくれる作品です。改めていっとくけどエロレーベル作品じゃないからねコレ?

まあ

話の大筋の方は2巻の方から素直につながっていると考えてもらっていいんですが一応説明しておきますと、シュンライの師匠であるクバンカサのした約束を弟子であるシュンライが果たさなければならなくなり、結果としてリョウカ一行はジャン国へと足を踏み入れることになる・・・という展開です。
ジャン国はイメージとしては大陸を南下してタイのプーケット辺りにまで行った感じでしょうか。南国リゾート全開で、海も綺麗なら食べ物も美味しい。ただでさえ普段から全開な下半身方面もさらに全開という感じです。あっちでこっちでそっちで乱交、乱交、乱交・・・って大丈夫かこれ!?
まあもちろんジャン国も朝廷に狙われる国ですので朝廷軍との戦いは今回もありますけどね。しかも結構大規模な戦いが。とある理由で劇的なレベルアップを果たしているリョウカも今回は大活躍です。

そういえば

今更気がついたのだけど、この本がただのエロラノベにならないのは、根っこの部分である物語の骨子が想像以上にしっかりしているからだとも思いますね。
細かい一つ一つの描写で——あっているか間違っているかはまでは分からないものの——それなりに調べて書かれた匂いがするところとか、あるいは世界設定などが細かく反映されているところ・・・などでしょうか。
そうでなければ見せ場が全部エロシーンに取られてしまいますからね。そこが「抜かせる事を目的とした」エロラノベとの決定的な差、でしょうかね。

総合

星4つ。ストーリーに2つ、エロに2つと言う感じは変わりません。
とにかく冒頭にある通り、18歳未満はお父さんとお母さんの確認を取ってから!
・・・って書いてもどーせ読むんだろうけどさ・・・。ま、あんまりこういう作品中心で性の知識と経験を増やさないようにね? 多分変態になっちゃうから。普通のえっちい写真とかえっちいビデオとかもみるんだよ? もちろん普通にナニしてもいいけどさ!?
ところで、この作品を単なるエロ小説からライトノベルにしてくれているイラストのRebis氏ですが、相変わらずのイラストが作品全体を飾っております。
口絵カラーの見開きイラストなんて貴方・・・無茶苦茶ですよ? 筋肉とおっぱいと尻が入り乱れてもう何がなんだか・・・という感じです。まあそれが持ち味なんですけどね?

*1:つまりいわゆるフタナリ

*2:四肢を任意でばらす事が出来、その四肢がそのまま優れた武器になる一族。