2008年8月の新刊おすすめ

なんだなんだ雨ばっかりじゃねえか! これはあれか、

「夏休みがおわったう! おわったうよ!」

という学生達の悲鳴だろうか。ううふふふふ・・・宿題は終わりましたか? ちなみに私は学生時代、夏休みの宿題をやるのは9月1日以降でした。3日徹夜とかで。

5つ星

げ! 今月は2冊しかないでやんの!

文学少女”と神に臨む作家<下>

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とにもかくにも「お疲れ様でした」という一言を作者にかけてあげたいですね。ラストの展開にはまあ人それぞれ色々ありそうですし、私もまあ・・・無くはないですが、楽しかったという一点においてオールオッケーですね。

さよならピアノソナタ(3)

さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)

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音楽がネタなので分からない単語やら用語やら頻出するんですが、なあに、魔法の呪文だと思えば大したことありませんよ! という一冊ですね。

4つ星

おや? 意外と4つ星多いな・・・と思ったら5つ星が減ってるだけか・・・。

とらドラ8!

とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)

とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)

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5つ星鉄板だった「とらドラ!」が、まさかの失速!? いいえ、失速と言うより多分「助走」です。4つ星でも今までの面白さは健在ですよ。

薔薇のマリア(10)黒と白の果て

薔薇のマリア X.黒と白の果て (角川スニーカー文庫)

薔薇のマリア X.黒と白の果て (角川スニーカー文庫)

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アジアンづくしになっちゃうかと思ったら、意外にマリアローズの話だったかなぁ・・・。でもアジアンに関する謎は随分と解けたかもね〜。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない

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なんだか各所で話題になりまくって個人的にはびっくりした一冊。きっと作者もびっくりしていると思う。やっぱりあれかな、実在のWebサイトの名前とか出たのが大きかったのかなあ? ま、確かにそれなりに面白いですよ。

森口織人の陰陽道

森口織人の陰陽道 (電撃文庫)

森口織人の陰陽道 (電撃文庫)

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妙にエロい。変態作家・おかゆまさきの新シリーズです。妄想少女の赤裸々な秘密を容赦なく暴き立てる少年・森口織人の非道かつ淫猥なワナの数々・・・ってそんな話だったっけ?

C3-シーキューブ-(4)

C3―シーキューブ〈4〉 (電撃文庫)

C3―シーキューブ〈4〉 (電撃文庫)

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新キャラなども出しつつ、既存のキャラも生かしつつ、なかなか安定して楽しませてくれてますね。うんうん、最近の安定株です。

コピーフェイスとカウンターガール

コピーフェイスとカウンターガール (ガガガ文庫)

コピーフェイスとカウンターガール (ガガガ文庫)

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今月の掘り出し物その1。
ちょっと変わった恋愛物かと思ったらなんだか雲行きが怪しくなったりするちょっと不思議なストーリーです。癖がありますけどね。佳作ですけどね。ま、百聞は一見にしかずと言うことで読んでみて欲しかったりします。

マージナル(4)

マージナル 4 (ガガガ文庫)

マージナル 4 (ガガガ文庫)

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今回は・・・酷い戦いでした。毎回酷いと言えば酷いんですけど・・・。この話はどこに行ってしまうんだろうなあ・・・主人公の魂に救済はあるのか。

ANGEL+DIVE(2)

ANGEL+DIVE (2) .REUNION (一迅社文庫)

ANGEL+DIVE (2) .REUNION (一迅社文庫)

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2巻なのに序章という感じですね。でも物語としては読ませる面白さがあります。次の3巻で大きく動きそうな予感。

アキカン! 6缶めっ

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短編集ですが、どの話も面白くてこれはおすすめの一冊ですね。やっつけ仕事の匂いが一切しません。

丸鍋ねこ改造計画(仮)

丸鍋ねこ改造計画(仮) (MF文庫J)

丸鍋ねこ改造計画(仮) (MF文庫J)

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なんとも表現に困る本ですが、読み終わってみたらちゃんと面白かったですよ。

ブルースカイ・シンドローム

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今月の掘り出し物その2。
SF的世界観で繰り広げられる物語がなかなかに読ませます。ちょっと難もあると言えばありますが、それでも面白いですね。

ななてん。

ななてん。 (ファミ通文庫)

ななてん。 (ファミ通文庫)

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まさに「情報過多」な変な本でしたけど、じっくり向き合えば楽しいシリーズのような気もするなあ。

今月は

比較的厳しめの星が続いたような気がしますが、まあ多分なんか偶然とかだと思ってます。
来月は5つ星の連発とかあるといいな〜。