ラノベの挿絵は不思議なもんでなあ・・・

でも、自分が読んだやつだけなのかもしれないけど、あの揃いも揃ってラフに毛の生えたような挿絵はあれでいいの?

なんかpixivとかのが上手い絵いっぱい見る。まああそこの上手い人の中はプロの漫画家だったりエロゲンガーだったりするんだろうけど
ラノベの挿絵ってなんであんなに手抜きなの?

確かに当たり外れはあるけどね。絵のあまり分かってない私でも分かる「明らかに下手な絵師」がいたりしますね。でも丁寧に書き込みがあって、絵としての完成度が高ければ良いというものでもないんだなと私個人は思ったりもします。

余りにも説明困難なので

ラノベじゃないけどイラストがある意味凄い超有名作品を貼っておこう。

新装 ぼくを探しに

新装 ぼくを探しに

挿絵がラフ画どころの騒ぎじゃねーぞこの本! でも文章も絵も素敵な名作なんだよなあ・・・。
絵だけで説明してはいけない。文字だけで説明してもいけない。挿絵とはそういう作品の中にあるもの・・・なんじゃないかなあと思うんだけど、どう?
そっか・・・書いていて気がついたけど(オイ)、童話もラノベも文章と絵が協力関係にあるという意味では同じ分野に所属している文芸作品なんだね、きっと。

ついでに

挿絵が素敵な最近のお薦めシリーズも貼っておきますね。

人類は衰退しました (ガガガ文庫)

人類は衰退しました (ガガガ文庫)

人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました 4 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました 4 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫)

作者と絵師の協力関係がとても素敵な良作です。特に3巻は「ごちそうさまぁっ♪」
・・・そういえばこの本もある意味(?)童話的と言えば童話的な作風ですな。大人向けのブラック童話というか・・・ネガティブ絵本というか・・・。ま、面白いからなんだっていいんですけど。