ラブレターもらいたイィィィィィ!

このエントリに関連しての話だけどね。
読んでみたいねえ・・・。
もらったこと無いねえ・・・。
誰かラブレターくれないかな。というか、くれ!

と言う訳で

ラブレター募集! 期間は今月末位まで!

  1. 私が読んで暑苦しいと感じる程高得点!
  2. 私が読んで恥ずかしいと感じる程高得点!
  3. なんかこうガッツンとパトスを感じるような奴が読みたいです!
  4. しかもこの際年齢性別は問いません!(でも女性の方が嬉しいです!)

もの凄くイカしているラブレターを書いてくれた人にはなんかあげたいけど、多分色々問題があってなんにもしてあげられないので、うーん、どうしようかな・・・? どうしよう? 俺の体毛・・・はみんないらないか。何が良いかなあ・・・。

ちなみに

「恥ずかしくって名前なんてかけないわっ!」

って人はもちろん匿名でも可!(でも名前が出てると嬉しいな!)
とにかくラブレターちょうだい!
夜のうちに書き! 熱い頭で愛をこね回し! そして夜のうちにメール送信! 見る前に跳ぶ勢いが大事です!
私あてのメールアドレスはプロフィール欄にありますよ〜!

といって

一通も来なかったらどうしようかな。いや来ない可能性の方が断然高いな。そうしたら、メソメソと一人で泣くか・・・。

1÷3≒0.3333……とどう向き合うか

まなめはうすさんが私の書いたエントリ冷静になったら負けかなと思ってるを受けて、賢者の知恵の贈ってくれたので、自分なりに考えてみました。

そういえば、以前ここでラブレター募集したら5通も届いた。もちろん、ラブレター返しをした。はっきりいって頭おかしい文章だったけれど、あれはあれで勢いがあって良かったと思ってる。でも、ラブレターの相手は一人。ウェブに書くときの相手は3人。そこんとこよろしく!

ここで出てくる「3人」というのは、304 Not Modifiedに書いてあります。

3人とは、以下の通り。


1.自分(一人称)
2.相手(二人称)
3.たまたまサイトに辿りついた誰か(三人称)
304 Not Modified(ブログは3人に向かって書け。)

このひとつひとつに私がどう感じているか書いてみようかと思います。

1.自分

これは良く分かりますね。
このブログを読んでくれている人は概ね分かるだろうけど、殆ど私的記録の域を出ていないという感じがこのブログからプンプン匂っていると思います。その辺りについては「まなめはうす」さんからの指摘の元になったエントリに書いてある通りと言っても良いかな。

2.相手

実は「書いたものを読ませたい相手」というのが具体的にいる事がほとんど無いのです。
今回は「まなめはうす」さんが読ませたい相手という事になるんだけども、こういうケースは非常に珍しかったりする。普段のエントリで「誰かに読ませたい」と特定の人物を思い浮かべて書いている事は滅多にないかな。
具体的に読ませたい相手がいる場合には普通にトラックバックとか送っているか、普通にリンクを張っていると思う。今までで言えば・・・えーっと、誰のブログにそういう事やった事あるかな? 多分「Something Orange」さん「魔王14歳の幸福な電波」さん「雲上四季」さん位かなあ? あ、もっといるかな? まあでも数える程しかいないはずです。
ラノベの感想を書いてトラックバックを送る事は多々あるけど、大抵の場合は、

「トラバ経由でアクセス数を少しでも呼び込めれば・・・ヒヒヒヒヒ」

とか、

「俺がトラバもらうと嬉しいから、ひょっとしたら他の感想ブログの人も同じように感じてるかなあ?」

といったなんだか「アクセス数狙いの下衆っぽい感覚」があったりとか、「自分基準で考えた変な優しさ回路」が起動しているんじゃないかなとか思ったり思わなかったり。
・・・実はあんまり良く分かってません。

3.たまたまサイトに辿りついた誰か

これね・・・これ確かに難しいんですわ。というかちょっとお手上げかなと思っちゃったりしているんですね。
私の感じている事を端的に現している文章があるので、ちょっと手助けしてもらっちゃおう。

金に執着するでもなく、地位や名誉を得るために必死になるわけでもなく、なんだかそんな自分も結局は自分のため以外には何もしてないような気がした。
まるで1÷3の0.3333の3の上を、辿るようなものだと思った。三つ割るうちのひとつは自分のために、ひとつは彼女のために、最後のひとつは愛すべき、すべての人々のために。
でもその最後のひとつの一人あたりの比重が、自分や彼女に比べてあまりにも少なすぎてしまうのが嫌になってしまい、彼は自分と彼女の1÷2の愛にすがりついて自分をなぐさめようとした。

――誰かのクラクション

そうなんです。
読んでくれる人一人あたりに分け与えられる優しさが余りに少なくなり過ぎて嫌になってしまうんだよね
以下は例ですが・・・。

  1. ブログを3人に向けて書くとする(自分『一人目』、相手『二人目』、通りすがりの誰か『三人目?』)
  2. 1エントリを書く上での心構えを3分割します(1÷3)。
  3. 出てくる数字がそれぞれ「0.3333……」という終りの無い数字(まあ0.3でいいですかね)。
  4. 自分に0.3、相手に0.3、通りすがりに0.3を割り当てましょう。
  5. その上で、一日に1000のユニークアクセスがあったとしましょう。
  6. 通りすがりさん向けへの0.3をさらに1000で割ろう(0.3÷1000)
  7. 出た答えが「0.0003」
  8. 読者一人あたりへ向けられる意識の量が少なすぎる。少なすぎるよ! どうしたらいいんだ! ウワアアアアン!
  9. くっそー! どうせ優しく出来ないなら、通りすがりに向ける「0.3」を自分のために使って書きたいように書いて、そして野垂れ死にしてやる・・・! うおおおぉ Born to Run!

まあこれはちょっと極論な例なんですが・・・こういう気持ちは少なからずあります。

私は時々

「コメント欄で豹変する」「エントリは過激なのにコメント返しが丁寧」とか言われたりするんですけど、その謎はここにあります。
エントリは上記のような理由で「たまたまサイトに辿りついた誰か」を無視するかのようにキレて書いてしまってますけど、コメントの場合はそうではないですね。
それは、例え通りすがりであっても特定個人である「相手」が存在するからです
そうすると自分に向けるのと同じだけの「0.3」、あるいはそれ以上*1をコメントをくれた人に向ける事が出来ます。だから可能な限り丁寧に、誠実に、相手の事を考えながらコメント返しをしています。

  • 常連さんは常連さんなりに今までのやり取りである程度分かっている気安さを持ちつつも、やっぱり相手の事を考えて、自分に出来るだけの優しさを発揮してコメントを返し。
  • 通りすがりの人は初めてかも知れないけど、もらったコメントから可能な限り相手の考えを読み取って、「どう相対したらいいかな」を考えながらコメントを返す。

それだけの違いなのです。

恐らく

このブログは、アクセス数が増えつづけた場合の話で言えば、それに従って一人あたりの割当が小さくなって行く、通りすがりさん向けへの「0.3」との戦いを宿命づけられています。
結果的にその割当の小さくなって行く「0.3」がどういう結果をもたらすのかは、今の所分かりません。しかし一つだけ確かだろうと思う事は「このブログが短命だろう」という事くらいです。
一人あたりの割当が小さくなっても0.3は0.3。
その僅かな0.3を奪い合い、その僅かな0.3で勘違いをし、その僅かな0.3に踊らされてしまった通りすがりの人達がいつ一つの大きな波になってもおかしくありません。そして今のスタイルを変えない限り、それに私が飲み込まれる時がそう遠くない未来に来るに違いありません。
我を通し続ける行為は、いつか弾の出るロシアンルーレットをやっているようなものでしょう。だから、このブログは短命じゃないかと思っています。

なんとなく

伝わりましたでしょうか? こんな風に今は思ってます。
利口なやり方とは自分でも思えないんで、そのうち変わるかもしれません。でも今はこんな感じですね。

*1:読んでくれた事と、コメントをくれた事両方に対して感謝の念が少なからずあるからです。

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ストーリー(変える必要がなさそうなので同じ)

アンティー」と呼ばれる不思議な品物がある。
それは現代の科学では説明の出来ない奇怪な力を有した品物で、この物語の舞台となる「付喪堂骨董店」は普通のアンティークショップであると同時に、店長の道楽で、これらの不思議なアイテムを扱っている店。
この話は、アンティークと呼ばれるアイテムに翻弄される人々の欲望と、「付喪堂骨董店」でバイトをしている少年・来栖刻也(くるすときや)と少女・舞野咲(まいのさき)、そして道楽店長である摂津都和子の3人が織りなす、マジックアイテムストーリー。
なんとなくラヴ度が上がった印象のある3巻です。

安定飛行に入った

感じがしますね。作品全体の空気が固まって、各短編が読みやすくなったような印象があります。
登場するアンティークの一つ一つもそれほど突拍子もないという感じはしないのですが、それでもアンティークを上手く使って、人の業とでも言いましょうか、そういったものを上手く描き出しています。
それに加えて今回2巻より気に入った所がありまして、それが「全体的な後味の良さアップ」ですね。もちろんアンティークによって人生を狂わされた人々が出てくるのですが、それでも全体として見ると悪くないという印象ですね。

で、やっぱり

ストーリーの方は直ぐにでもネタバレに直結しそうな感じなので、なるべく避けて通る方向で進みまして、キャラクターの行動を中心に作品の良さを紹介したいかな〜とか思います。

来栖刻也

高校2年生の少年。
付喪堂骨董店でバイトをしていて、主人公の一人。
彼自身、生命の危機に直結する未来を一瞬だけ見る事が出来る「アンティーク」の一つを常に所持しており、作品内ではその力を使って人助けというか、おせっかいというか、をいつもやっています。今回もアッチコッチで事件に首を突っ込んでいますし、ちょっとした探偵みたいな事もしますが、探偵としては有能ではなさそうですねぇ。
しかし、しかし、しかし? 今回はラヴの方向で結構頑張ったりしています。いきなりの抱擁とか・・・。

本当に、心の底から俺は思う。
夢でよかった、と。

そこまで思うならさっさと手に入れて手放さなければ良いのに〜とか思いますが、そこのままならない所が青春って感じでしょうか。ラノベの主人公の中でも結構お気に入りの主人公ですね。

舞野咲

高校1年生の少女。
真っ白な髪の毛に真っ黒な服しか着ない、無表情な人形のような少女・・・なんですけど自分では接客業に向いていると思っているらしい・・・。
良く分かりませんが、色々と怪しげな接客業を極めるための本とかを読んで間違った方向の知識を詰め込んでいるようです。ちなみに最初の方では『これであなたも猫博士になれる』とかを読んで接客業に役立てようとかしてます。何か間違ってますね。ついでに言えば『特集・深夜の接客業』とか『これであなたも夜の蝶になれる』などなども読んでいます。
・・・明らかに間違っていますが、彼女は彼女なりに真剣なようですが、あー、変人です。
今回も最終話はやっぱり彼女のために(彼のために?)用意されたお話となっておりまして、えーっと今回結構接近したのかな?

摂津都和子

付喪堂骨董店のオーナーですが、「アンティーク」を集めてくるのはこの人。
どうもやっぱり色々とうさん臭く、なんだか分からない動機でアンティークを集めまくっていますが、その辺りの理由がそのうち明かされる日が来るんでしょうか? ・・・今の所完全に変な人なんですが。

「なんとこれは『中に入れたものが永遠に腐らない保存庫』だ!」

とかなんとか言った挙げ句にその箱を気合い一発開けてみるんですが・・・あー、凄い匂いがしたという事だけ記しておきます。

総合

星4つ。うんうん、安定して面白かった。
2巻の感想で実は私、

「比較的暗い話が多いのがちょっとなんだかな〜という感じなので、3巻では明るい話と暗い話で半々位の割合にしてほしいなあ・・・とか思ったり思わなかったり」

なんて書いていたりするんですが、その要望通りの出来になってしまっていてとても嬉しい。間違いなく次の話も読みますねえ・・・ラヴの行方も気になるし。

感想リンク

そういえば!

しばらく前にテレビに出ていた「女子ソフトボール日本代表」のピッチャーの上野由岐子さんにときめいたんですが、どうしたら良いですか。

写真は

正直微妙なんですが、試合中はなんというかこう、凛々しいというか、太ももが素晴らしいというか・・・しかも笑顔が可愛いというか・・・。これはない。これはないと思います。今までこうしたことは一度も無いので、かつてない感じに戸惑っております!