どう考えても変人な主人公キャラがでるラノベ

ラノベだからこそ許されるであろうという愉快な変人(変態)主人公級キャラをちょっと集めてみたいとか思いました。レギュレーション的には以前非処女を集めた時と似たような感じで進めて行きたいと思っとります。うわー俺が一番変態みたいだ!
・・・いや最近ですけど、1巻のあらすじとかで「〜は平凡な少年」みたいな文章があると問答無用で買いたく無くなる自分がいまして。きっとそんな事を考えている人がほかにもおるだろうと思った次第であります!

という訳で

  1. 男と女の両方が対象
  2. あくまでも主人公級(話の中心人物、または話に絶対欠かせない存在)
  3. 最初から物語世界内の常識と照らし合わせて変人(登場した時から)
  4. そして愉快な変人(性格的な傾向を指し、肉体的、能力的なものを指さない)

こんな感じですけどね。実在した場合に

  • 笑える
  • ほほえましい
  • ある意味英雄
  • 本物のアレだ!
  • 時々お前が恐ろしい

とか感じつつも愉快な人達を集めてみたいと思った訳ですね。ちなみにツンデレとかは重度の症状を示さない限り、まだ変人(変態)とは言い難かろうというのが管理人のスタンスです。・・・アレだって一種の変態だという御仁もいらっしゃるかと思いますが、その辺はご容赦頂きたく!
ヤンデレ以上ストーカー未満は個人的には変人(変態)ですが、話の展開的に許せない奴は却下(作品内で犯罪に走っちゃって、誰かが酷い目に遭う展開の作品ね)。つまり変人だけど全く作風的に笑う要素がない本ですかね。なので某砂糖菓子とかは絶対笑えないので大・却・下!
・・・それから話が進むにつれて徐々にカイハツされちゃったりしていく場合はどうなの?とかは疑問に思われるかと思いますが基本的にそういう人は除外する方向で。まあつまり「1巻のつかみの時点で既に変人」を重視してリスト化していきたいと思っております!

キャラ名 作品タイトル 管理人による変態の分類 管理人の苦笑のコメント
円環少女 鴉木メイゼル 本物のアレだ! やっぱり最初に思いつくのが彼女ですかね。小学生にして既にSM的な素養がばっちり完璧です。女王様として良し!奴隷としても多分良し!変態です!完全に変態です!
新庄・運切 終わりのクロニクル 笑える 話全体は結構良い話なのに、よくよく考えると完全に「変態」というのがこの人です。普通の性的嗜好の持ち主はまともにお付き合いする事すらかないません。そこがいいんですけどね!
佐山・御言 終わりのクロニクル ある意味英雄 終わりのクロニクルから二人ランクイン!まあ両方とも主役と言って良いキャラですしね。新庄を尻神様とあがめ、等身大ポスターを勝手に作るわ、尻を表現する言葉に「エロい」+「まるい」で「まロい」という言葉を作るその発想は変態の発想。その後新庄に許可無く「まロ茶」なるお茶などを作ったりもするアクティブな変態!
戦場ヶ原ひたぎ 化物語 笑える 普通はいくらなんでもいきなりホッチキスは使わない!まあツンデレではあるけど限度というものがあるとワタシオモイマス!でもやっぱりこのキャラもそこが良いんですけどね!
阿良々木暦 化物語 ある意味英雄 たろー氏の助言感謝!たろー氏は阿良々木くんが八九寺真宵ちゃんと仲良くしているのがどうしても腹に据えかねる様子です! ・・・まあ冗談はともかく、確かに彼の全方位型ツッコミ能力は賞賛に値する変人能力ですね。必要なら子供にプロレス技をかけて気絶させる事もやってのけるッ! そこにシビれる! あこがれるゥ!
エルフェール ユーフォリ・テクニカ 笑える GS美神の横島クンが変態として成立する世の中なので、彼女も変態です。頭突きの結果額から血を流すヒロインは彼女くらいでしょうか。
読子・リードマン R.O.D 本物のアレだ! 本の匂いで本格的に興奮してしまう彼女は立派な変態です。しかし愉快な変態ですね。こういう人は遠くから見ていると楽しい人ですね。
涼宮ハルヒ 涼宮ハルヒの憂鬱 ほほえましい ただの人間に興味が無いとのっけから言い放つ彼女は見事に変人です。しかしやっぱりそこがいい!いや、可愛く無かったらかなりアブナい人ですけど、可愛いので全てよし!主人公はキョンだという説ももちろんありますが、彼女あっての作品ですしね。
櫃内様刻 きみとぼくの壊れた世界 時々お前が恐ろしい ひたすら平和を求めるものの、結果として泥沼シスコンの変態。本編ではありませんがそのうち妹と越えては行けない一線を越えるのはまず間違いない模様!おまえ、羨ましい変態だ!やっぱりレギュレーション的に際どい位置につけてたり。やっぱりシリアス過ぎ?
源ちずる かのこん ある意味英雄 性的に最初っから変態。どう考えても「ちちまくら」とか考えついたりする人は普通ではない!しかし・・・いいなあちちまくら。作品世界でも変態呼ばわりされてたよね?淫乱だったかな〜?
月村真由 ご愁傷さま二ノ宮くん ほほえましい 体質のせいとは言え、強烈すぎる男性恐怖症は変態と言って良いのでは?その問題になっている体質も体質だし・・・。いいなあ(え?)
堕花雨 電波的な彼女 時々お前が恐ろしい タイトルそのままにかなりの電波(変態)です。いやあ、ただ者ではないね〜。一体彼女は何を考えているんでしょうか? ぜひ続きを書いてもらって
ドクロちゃん 撲殺天使ドクロちゃん ほほえましい 人を撲殺するのは良く無いですよ〜!でも主人公の方がより変態なのは秘密だ!
草壁桜 撲殺天使ドクロちゃん ある意味英雄 何が?どんな?と言われると困るけど、全方位に向かっている変態。本当に変態です。
砧川冥子 ぼくと魔女式アポカリプス 本物のアレだ! どっちかってーとM的な変態?元々の性質なのかなんなのかまでは分かんないですけどね。
烏衣ミワ 絶望系 閉じられた世界 時々お前が恐ろしい 「うふ?」って言葉使いから、ナニしないとアブナいその性質やらなにやらはかなりの代物。何となく姉ちゃんが悪いんだい!って感じだけどよくよく読むとお前が一番コワい!まあ主人公でいいかな?シリアス過ぎかな〜?
福沢礼一 TOY JOY POP 時々お前が恐ろしい 作品自体は肌に合わなかったけど、このデブはきっつい、色々な意味で。まあどちらかと言えば芸術家方面の変態なのでなんとでもなるかな〜という変態だな。リアルな変態。いたらイヤ〜な感じの真面目な変人。誰が主人公なのか分かり難い話ですけど、まあ強いて言えば彼でしょうかね?
玖渚友 戯言シリーズ ほほえましい 「死線の蒼」という二つ名がついてしまう所がもうまともでない。普通の人はあまりお知り合いになれないというか、なっても相手にされないというか・・・。なんだかんだ言ってもいーちゃんは懐の広い男だな〜。・・・ところで彼女は主人公扱いでいいよね〜?
佐戸太郎 えむえむっ! 本物のアレだ! 重度のマゾ。誰が何と言おうと完全なる変態!マゾの変態。
ヴィクトリカ GOSICK ほほえましい まあその、久城一弥に怒られそうではありますが、性格全体をおおらかな気持ちで見渡した場合、やっぱりかなり変人かな〜とか思ったりするものであります。本と、フリルと、お菓子を欠かしてはいけない生き物ですからねー。
鑢七花 刀語 時々お前が恐ろしい 生まれついての刀という存在がやっぱり変態。いや、普通じゃないと思うよその精神。
相良宗介 フルメタル・パニック! 笑える 長編だとなかなか難しい所がありますけどね、それでも時々変人かな? 短編集ではその本領をいかんなく発揮してくれますんで、まあ入れてもいいかなって感じでしょうか。変人・・・というか、変態というか・・・。
後白河法行 私立!三十三間堂学院 本物のアレだ! 通行人様のコメントに感謝!女ばかりの学園で数多の魅力的な女生徒に迫られているのに性的衝動を一切発揮しない逆方向の変態。管理人的にはですね・・・彼は多分キンタマの機能不全の病気とかだと思います(笑)
吉井明久 バカとテストと召喚獣 笑える たろー氏の助言感謝!確かにイラストがたろー氏の網にかかりそうな方向(何となくロリータっぽい)ですからね。ちなみに吉井くんはテストで自信満々に「十問に一問は、解ける!」という現実を前に勝った気になれる能力の持ち主の馬鹿ですが、馬鹿も極まれば変人だなという気がする人ですね。

どんなもんですかね

普通の主人公級がなし崩し的にトラブルに巻き込まれるタイプの作品を避けて通りたい人はこのリストはそこそこ参考になるかな〜? 多分思い出していないだけでもっといそうだけど、取りあえずはこんな感じ。魔術師オーフェンとかを入れても良いんですけど、本人は陽気なヤクザって感じでしょうかね。どっちかと言えばコギーとかキースの方が完全に桁の違う変態だしな、あの本は。
「こいつは最初っからかなりの愉快なキワモノだ!」って主人公のいる作品があったらコメントとかで教えてくれるとワタシが嬉しいです〜。

意外に男性キャラが少なくなったかな?

少年向けラノベではやっぱり少年が主役になることが多くて、変人は少女キャラに増える傾向があるのかもしれませんね。「変人だけど美少女」とかにしてしまえば変人部分は欠点どころか強烈な個性になりますし。その典型的なケースが涼宮ハルヒだったり、堕花雨だったりすると思います。
しかし主人公(少年)を変人にしてしまうと、そこを上手く愛すべきキャラとして描写するのも難しくなりますね。「変人だけど美少年」とかにしても少年読者の受けが良くなるとも思えないですし。少女をを対象とした作品の場合は別の話になりそうですけど。そう考えると、少女向けラノベの主人公級の少年キャラには変人率が上がったりするのかな? 私は読まないんで分かりませんけど、ひょっとしたらそんな傾向があるのかも知れないですね。

いつもいつも

コメントによる情報提供皆様ありがとうございます。「ピンっ」ときちゃったモノは即エントリに入れ込んだりしていますが、それ以外も悩んだり、どう書こうか考えていたりするものだったりするので、リストに載らない=相手にしてないって事じゃありませんので、その辺りはどうかご理解頂きたく思います。
本当にですが、コメントによる情報提供は常に嬉しいです。コメント欄で薦められて読み始めたシリーズがこのブログを開始してから一体何冊あるのやら・・・欣快とはこういう状態ですかね〜。